FC2ブログ
2019
10.12

イゼールの夜哨La garde de nuit à l'Yser

Damia La garde de nuit à lYser


大型台風ハギビス襲来!雨風の音を不安な気持ちで聞きながら訳します。

「イゼールの夜哨La garde de nuit à l'Yser」は、第一次世界大戦の始まった1914年に、エルネスト・ジャンヴァルErnest Genvalが書いた詩にリュシアン・ボワイエLucien Boyerが曲を付け、大戦終了直後にダミアDamiaがオランピア劇場で創唱した曲です。
l'Yser「イゼール川」は北フランスの砂岸丘陵地からベルギー西部を経て北海に流入する小海岸河川で、全長77kmのうちベルギー領内の約50kmは運河化されています。第1次世界大戦中の1914年10月17日から31日にかけての15日間、その流域のイゼール平原において、イギリスの海岸を目標にフランスの港湾都市ダンケルク、カレーに進軍しようとしたドイツ軍と,これを阻止しようとするベルギーとフランスの連合軍の間で激しい戦闘が繰り広げられました。イゼール平原の地形は平坦で、海抜も低いことから、ベルギー政府は意図的に運河の堤防を決壊させて洪水作戦を敢行し、連合軍が左岸を確保しドイツ軍の前進は阻止されました。しかし、一帯の風景は変貌しノーマンズランドと化しました。
Yser4.jpg
当時の戦いは塹壕戦が主であったため、冬を迎えるなかで、両軍の兵士は想像を絶する劣悪な環境に置かれたそうです。塹壕と言っても、イゼール平原は湿地であるため塹壕を掘る代わりに、連合軍は土手を築き数万の土の袋を積み上げました。この歌詞は、その激戦地イゼールYserの塹壕戦において、ひとりの夜哨の見聞きした情景を絵画、いいえ映画のように描いており、ヴィクトル・ユーゴーVictor Hugoの詩「魔神Les Djinns」(1829 年の詩集:Les Orientalesに収録)を思わせます。
作詞者のジャンバルはベルギー人で、戦争の初期に負傷したのち、戦争を題材にした歌詞を作り、「軍のシャンソニエchansonnier de l'armée」と呼ばれるようになった人で、その作品のなかで、この曲がもっとも有名です。彼は1925年からはコンゴでいくつかの映画を作り、映画監督としても知られています。第2次大戦ではレジスタンス運動に加わり、ゲシュタポに捕えられ1945年にチフスで亡くなりました。

録音は1933年



La garde de nuit à l'Yser イゼールの夜哨
Damia            ダミア


Un rien de lumière 注1
Lueur éphémère
Rampe encore sur terre
Au long des boyaux
La nuit tombe, tombe
Apprêtant la tombe
Et la mort en trombe 注2
Pour bien des héros
C'est l'heure indicible
Où l'humaine cible
Frissonne impassible
Au fond de son cœur
Et c'est l'heure obscure
Où sous notre armure
S'insinue, sûre
La main de la peur

 わずかな光が
 つかの間の薄明かりが
 塹壕に沿い
 まだ地を這っている
 夜のとばりが降りる、降りる
 英雄たちのために
 墓穴を
 そして劇的な死を用意しつつ
 それは言葉で表せない時間で
 人身の標的が
 平然としつつおののいている
 心の奥底で
 また、それは暗い時間で
 我々の甲冑の内側に
 滑り込むのだ、たしかに
 恐怖の手が

Bah, léger mécompte
L'angoisse se dompte
Et le sang remonte
Orgueilleux et vif
Doigt sur la gâchette
Le soldat furète
Et par la nuit guette
D'un œil attentif
Les canons rugissent...
Les balles ratissent...
Les abris gémissent...
Sous les coups du fer
Et plus cela barde 注3
Et plus l'on bombarde
Plus belle est la garde 注4
Au bord de l'Yser

 ふぅ、ちょっとした見込み違いだ
 不安は治まり
 血はまた巡る
 堂々と、はつらつと
 引き金に指をかけて
 兵士は獲物を探す
 そして、闇のなか
 耳を澄まして窺う
 大砲が轟く…
 一斉の掃射…
 鉄弾の雨のもと
 塹壕も揺れる…
 それが激しさを増すほど
 爆撃が激しさを増すほど
 イゼールの
 夜哨は美しい

Yser1.jpg


Clarté fulgurante
Fleur éblouissante
Traînée sanglante
Dans le ciel tout noir...
C'est une fusée
Qui monte... irisée
De l'enfer lâchée...
Comme un feu d'espoir...
Alors tout se fige
Alors, ô prodige
Par le seul prestige
De cet œil ouvert
Tous les nerfs se tendent
Les âmes se bandent
Et les cœurs attendent
L'holocauste offert...

 まばゆい閃光
 まぶしい火花
 赤い軌跡が
 真っ暗な空に…
 それはロケット弾だ
 昇って来る…虹色に輝いて
 地獄から放たれて…
 まるで希望の火のように…
 その時、すべてが凍り付く
 その時、おお驚くべきことだ
 この見開かれた片眼の
 眼力だけにより
 全神経が伸び
 精神は張りつめ
 心は待ち構える
 差し出された生贄を…

Mais le vent se lève
Là-bas vers la grève
Il assaille et crève
Le manteau des cieux
Les nues s'affaissent
Fuient... se dépècent
Des étoiles naissent
En clignant des yeux
Et soudain, près d'elles
De lugubres ailes 注5
Des ailes mortelles
Passent en vrombissant
Quelque gothas passe 注6
Il passe... vorace
Jalonnant sa trace 注7
De flaques de sang...

 だが風が起こる
 あちらの砂地のほうに
 風は襲いかかって
 空のマントを引きちぎる
 雲は崩れて
 遠ざかり…雲散する...
 星が出現する
 またたきながら
 すると突然、そのかたわらに
 陰鬱な翼が
 死をもたらす翼が
 ブルンブルンと音を立てながら通り過ぎる
 何機かのゴタ(ドイツの爆撃機)が通り過ぎる
 通り過ぎる…貪欲なやつ
 血だまりの航跡を
 点々と残しながら

Yser2.jpg


Et le temps s'enroule
Et la mort se saoûle
Du sang qui s'écoule
En flots monstrueux
Grisée de tumulte
La Camarde exulte 注8
Et son geste insulte
Aux plus valeureux
Elle arrive lente...
Lâche... patiente
Immonde... démente
Implacable - Hélas
Et sa main fantasque
Dédaignant le casque
Glisse sous le masque
Le poison des gaz..

 そして時は巡り
 大量に横溢し
 流れ出す血に
 死は酔いしれる
 ざわめきに酔い
 死神は歓喜し
 その身ぶりは
 最も勇敢な者たちをあざ笑う
 死神はやってくる、ゆっくりと…
 卑怯で…執拗で
 下劣で…気違いじみて
 冷酷な奴、ああ
 そしてその気まぐれな手は
 鉄兜を侮り
 ガスマスクの下まで
 滑り込む。

Enfin l'accalmie... !
Une voix amie
Une voix bénie
S'élève soudain
Le gnasse taciturne 注9
Sent dans l'air nocturne
Le clocher de Furnes 注10
Qui s'émeut... lointain
Il s'émeut et chante
La chanson vivante,
L’heure de détente
Du prochain éveil 注11
La nuit se lézarde
L'aube naît... blafarde...
Finie est la garde
Voici le soleil !

 やっと小康状態に...!
 味方の声が
 祝福の声が
 突如、沸きあがる
 無口な男は
 夜の空気のなかに感じ取る
 フールネの町の鐘の音を...
 それは遠くで…鳴っている
 鳴り響き、そして、歌っている
 生命あふれる歌を、
 間近の目覚めの
 一息つく時間を
 夜が裂けて
 暁が生まれる…青白い暁が…
 夜哨は終わりだ
 朝日が昇る !

Yser3.jpg


[注]
1 un rien de…「ほんの少しの」
2 trombe「竜巻」。en trombe「すさまじい勢いで」
3 barder「(状況などが)険しくなる」
4 garde(女性名詞)「歩哨、見張り」およびgarde de nuit「夜哨、夜警」は勤務内容で、その人自身を指すものではない。
5 複数名詞の前に形容詞がつくとdesはdeに変わる。
6 gotha 第1次大戦でドイツが用いた爆撃機。Gotha「ゴタ」はドイツの都市。
7 jalonner「点々と並べる」爆撃機
8 camarde本義は「ししっ鼻」だが、「死」をも意味する。頭が大文字なので「死神」と訳した。
9 gnasse俗語で「人、男」。yass「ヤス」としている歌詞が多いが、これはスイスのトランプゲームのことで採用できない。
10 Furnes「フールネ」ベルギーのウエストフランダース州にある都市。
11 朝は、夜間に続いていた戦闘が収まる時間。



Comment:0
2019
10.09

《BarbaraとBrelを歌う》

10月9日(水)はジャック・ブレルJacques Brelの命日。この日に《BarbaraとBrelを歌う》と題したコンサートをおこないます。バルバラBarbaraの命日は11月24日で、11月にバルバラの曲を歌うコンサートを今までに2回おこないました。「ゴーギャン(ジャック・ブレルへの手紙)Gauguin (Lettre à Jacques Brel)」にも書きましたように、バルバラを歌うコンサートを、バルバラの命日11月24日の前後にすでに2回おこなっており、今回はブレルとバルバラの縁を重んじて両者を組み合わせたコンサートにいたします。原宿「アコスタディオ」にて13時半開場、14時開演。サジキ幸代、笹環来、橋本裕子、大木明、竹崎清彦、宇藤カザン、そして私。追求し練りこんできた歌を、ブレル、バルバラそれぞれへのオマージュとして懸命に歌います。ピアノ伴奏はアニエス晶子さん。

91009brelbarbaras.jpg




Comment:0
2019
10.04

《世界の歌を美しい日本語で》

10月4日 第36回 日本訳詩家協会主催 訳詩コンサート《世界の歌を美しい日本語で》に出演いたします。入場無料ですが入場券が必要です。ご希望の方は私にメール(chatenparadis*gmail.comの*を@に換えて)でご連絡ください。お送りいたします。

yakushika36.jpg


Comment:0
2019
09.23

カーブVirages

Yves Duteil Lécritoire


今回は、イヴ・デュテイユYves Duteilの1974年のアルバム:L'écritoireに収録されている「カーブVirages」という曲です。デュテイユのほかの曲とはちょっと違ったアップテンポのリズム感のある曲です。車を運転している話ですが、聴いた印象ほどハラハラドキドキする歌詞内容ではありません。



Virages   カーブ
Yves Duteil イヴ・デュテイユ


Mes paupières s’alourdissent un peu
Mais dans un kilomètre ou deux
Après le virage, au village, dans un petit bar
Il y a du feu
Toi tu dors depuis l’autoroute
Fatiguée, énervée sans doute
Plus qu’un kilomètre, peut-être, et puis du café 注1
Auprès du feu
Je regarde un instant vers toi
Tu es presque appuyée sur moi
Un virage à droite, un peu sec, qui te plaque à moi 注2
Je voudrais que ce virage n’en finisse pas
Je redresse, doucement, sans à-coups 注3
Ton visage sur mon cou...

 まぶたがちょっと重くなる
 だけど1キロか2キロで
 カーブの先に、村に、小さなバーには
 火がある
 君は高速道路からあと眠っている
 疲れて、たぶんいらだって
 1キロあまり、たぶん、その向こうにカフェ
 火のそば
 僕は一瞬、君のほうを向く
 君は僕にほとんど寄りかかっている
 ちょっと急な右へのカーブが、君を僕に押し付ける
 このカーブが終わらないでほしい
 僕は直進に戻す、そっと滑らかに
 君の顔が僕の首に…

Virage1.jpg


{Refrain :}
Passeront les jours et les semaines et les années
Tant que je t’aurai à mes côtés
Dans chacun des gestes de la vie
Je t’aimerai aussi...(×2)

 何日も、何週も、何年も過ぎるだろう
 君を僕の傍らにとどめるあいだ
 人生の一つ一つのふるまいのなかで
 僕はなおも君を愛するだろう…

Virage3.jpg


Dans une heure on y verra mieux 注4
Le brouillard se dissipe un peu
L’essuie-glace passe et repasse en laissant des traces
Devant mes yeux
Des lumières au travers des phares
Le village et là-bas le bar
Retenant ta tête, je m’arrête sur le bas-côté
Près du café
Et dans un bruissement d’abeilles
Le silence peu à peu t’éveille
Je me sens vidé, fatigué mais si près de toi
Je voudrais que ce voyage n’en finisse pas
Tu souris, brusquement, sans un mot
Ta main glisse dans mon dos...

 1時間のうちに視界が良くなるだろう
 霧はすこし薄れる
 水滴の跡を残しつワイパーが往復する
 目前に
 ヘッドライトの先に光が
 村がそしてあそこにバーが
 君の頭を支えつ、道端に停車する
 カフェの近くで
 そして蜂の羽音のなかで
 静寂が少しずつ君を目覚めさせる
 僕はぼうっとして、くたびれていたが君のすぐそばにいるんだ
 この旅が終わらないでほしい
 君は微笑み、急に、言葉もなく
 君の手が僕の背中を滑る…

[Refrain] (×3)

Virage4.jpg


[注]
1 2行目~4行目の内容の言い換えで、心の中の予測および願望をあらわした断片的な表現。barとcaféはあとでも入れ代わっており、どちらでも同じのようだ。
2 sec形容詞としての本義は「乾いた」だが、形容動詞としてdémarrer sec「急発進する」freiner sec「急ブレーキをかける」などの表現で用いられる。ここでは形容詞ながらそうした意味合いを含む。右に曲がる場合、車体は外側に振られ、眠っている彼女は左で運転している彼のほうに傾く。
3 redresser「立て直す」。他動詞だが、車の向きを「まっすぐに戻す」意味では目的語無しでも用いられる。à-coups「不規則な動き」。sans à-coups「滑らかに、円滑に」
4 y voire「目が見える」




Comment:0
2019
09.17

アマポーラAmapola

Tino Rossi Amapola


「アマポーラAmapola」は1923年にホセ・ラカジェJoseph Lacalleが作曲した、もともとはインストルメンタルの曲で、1924年にルイス・ロルダンLuis Roldánがスペイン語の歌詞を作り、ミゲル・フレタMiguel Fletaが、映画:The Lecuona Cuban Boys(1925年)で最初に歌いました。その後、世界中でいろんな言語で歌われるポピュラーソングになって行ったわけですが、1935年にはロベール・シャンフルーリRobert Champfleuryとルイ・ソーヴァLouis Sauvatがフランス語に翻案し、ティノ・ロッシTino Rossiが歌っています。 シェラック盤:Vogue mon cœurに収録。ヒナゲシを意味するスペイン語のAmapolaをそのまま用いていますが、スペイン語の単純な歌詞とは異なり、ちょっと大仰な愛の歌となっています。ヒナゲシは、フランス語ではコクリコcoquelicot。それを歌ったシャンソンとしてはムルージMouloudjiの「小さなひなげしのようにComme un p'tit coquelicot」が知られています。ついでにご覧になってください。



ナナ・ムスクーリNana Mouskouri はスペイン語で歌っています。



Amapola  アマポーラ
Tino Rossi ティノ・ロッシ


Amapola
L'oiseau léger qui passe
La rose et le lilas chantent ta grâce
Amapola
L'onde où les cieux se mirent
N'a pas autant d'éclats que ton sourire
Le vent même t'apportant le poème
Que je lui ai confié ce soir pour toi
Amapola
Amapola
Dans sa chanson te dira
Je t'aime

 アマポーラ
 飛び去っていく身軽な鳥が
 バラやリラが君の優美さを讃えて歌う
 アマポーラ
 み空がその姿を映す波は
 君の微笑みほどの輝きを持たない
 僕が君へと託した詩を
 風は君に届けて
 アマポーラ
 アマポーラ
 風の歌のなかで君に告げてくれるだろう
 ジュテームと

D'où vient le pouvoir que tu possèdes
Ton charme impérieux qui m'obsède
D'où vient que je vois tout resplendir
Et tout refleurir au gré de ton sourire

 どこから来るのか、君の持つ支配力は
 僕をさいなむ君の絶大な魅力は
 どこから来るのか、君の微笑みにつれて
 とっても輝いて見えるものは、とっても華やいで見えるものは

Amapola 2


Amapola
L'oiseau léger qui passe
La rose et le lilas chantent ta grâce
Amapola
L'onde où les cieux se mirent
N'a pas autant d'éclats que ton sourire
Le vent même t'apportant le poème
Que je lui ai confié ce soir pour toi
Amapola
Amapola
Dans sa chanson te dira
Je t'aime

 アマポーラ
 飛び去っていく身軽な鳥が
 バラやリラが君の優美さを讃えて歌う
 アマポーラ
 み空がその姿を映す波は
 君の微笑みほどの輝きを持たない
 僕が君へと託した詩を
 風は君に届けて
 アマポーラ
 アマポーラ
 風の歌のなかで君に告げてくれるだろう
 ジュテームと

Amapola 3


Le vent même t'apportant le poème
Que je lui ai confié ce soir pour toi
Amapola
Amapola
Dans sa chanson te dira
Je t'aime

 僕が君へと託した詩を
 風は君に届けて
 アマポーラ
 アマポーラ
 風の歌のなかで君に告げてくれるだろう
 ジュテームと



Comment:1
2019
09.17

異国の人L'étranger

Damia Létranger


「異国の人L'étranger」は、1935年に、ジャーナリストのロベール・マルロンRobert Malleronが作詞し、マルグリット・モノーMarguerite Monnotがアコーディオニストのロベール・ジュエルRobert Juelとともに作曲し、ダミアDamiaが創唱した曲で、同年、アネット・ラジョンAnnette Lajonが歌ってシャルル・クロのディスク大賞Grand Prix de l'Académie Charles Crosを獲得し、マルグリット・モノーの出世作となりました。そして1936年に、エディット・ピアフEdith Piafが歌いました。モノーとピアフのコンビはこの曲から始まったわけで、ピアフの曲として取り上げられることも多いのですが、元々はダミアの曲。ダミアは港の娼婦の歌が多く、ピアフは街の娼婦の歌が多いようです。

アルベール・カミュAlbert Camusの同名の小説(1942年刊)は「異邦人」という邦題が付けられていますね。étrangerは外国人に限らず、ほかの地から来た者を意味する語で、歌詞中では1箇所だけ用いられていますが、文脈上、邦題の「異国の人」ではなく、「よそ者」と訳しました。 je ne sais où「どこかから」やってきて「どこかへ」去ってしまった船乗りを想う娼婦の心を歌った切ない歌です。

ダミア



アネット・ラジョン



エディット・ピアフ



L'étranger  異国の人
Damia     ダミア


Il avait un air très doux
Des yeux rêveurs un peu fous
Aux lueurs étranges
Comme bien des gars du Nord
Dans ses cheveux un peu d'or
Un sourire d'ange
J'allais passer sans le voir
Mais quand il m'a dit“bonsoir !”
D'une voix chantante
J'ai compris que ce soir-là
Malgré la pluie et le froid
Je serais contente
Il avait un regard très doux
Il venait de je ne sais où

 彼はとても優しげだった
 夢見るような瞳はいくらか変で
 妙な光を放っていた
 北方の若者たちによくある
 ちょっと金色がかった髪をして
 天使のように微笑んだ
 私は彼に目を向けずに通り過ぎるところだったが
 彼が私に、「今晩は!」と
 歌うような声で言ったとき
 私には分かったわ、その夜は
 雨が降っていたし寒かったけど
 私はしあわせな気分になれると
 彼のまなざしはとても優しかった
 彼はやって来た、どこからか

Létranger1


“D'où viens-tu ? Quel est ton nom ?”
“Le navire est ma maison
La mer mon village
Mon nom, nul ne le saura
Je suis simplement un gars
Ardent à l'ouvrage
Ici, j'ai le cœur trop lourd
Vends-moi donc un peu d'amour
J’ai soif de caresses”
Et moi, fille au cœur blasé
J'ai connu sous ses baisers
Une folle ivresse
Il avait un regard très doux
Il venait de je ne sais où

 「どこから来たの?あんたの名は?」
 「船が俺の家
 海が俺の村
 俺の名前、それは誰も知りやしない
 俺はただの男
 仕事熱心な男さ
 今、俺はとても辛い気持ちなんだ
 愛をちょっと分けてくれ
 優しく抱かれたいんだ」
 そして私ったら、荒んだ心の女ながら
 彼に接吻されているうちに
 狂おしい陶酔を味わった
 彼のまなざしはとても優しかった
 彼はやって来た、どこからか

Simplement, sans boniments
J'aimais mon nouvel amant
Mon époux d'une heure ;
Comme tout les malheureux
Il croyait voir en mes yeux
La femme qu'on pleure
Et follement j'espérais
Qu'un matin il me dirait :
“Suis-moi je t'emmène”
J'aurais dit“oui”, je le sens
Mais il a fui me laissant
Rivée à ma chaîne
Il avait un regard très doux
Il s'en allait je ne sais où

 あっけなく、口説きの言葉もなく
 私は、この新しい恋人を
 ひとときだけの夫を愛した
 不幸な男たちによくあるように
 彼も私の目のなかに
 ひとに憐れまれる女を読み取った
 そして愚かにも私は望んでしまった
 朝になって、彼が私に言ってくれると
 「ついて来い、連れてってやる」と
 私は「ええ」と言ったことだろう、そう思うわ
 でも彼は消えた、私を
 鎖につながれたまま残して
 彼のまなざしはとても優しかった
 彼は行ってしまった、どこかへ

Létranger2


J'ai rêvé de l'étranger
Et, le cœur tout dérangé
Par les cigarettes
Par l'alcool et le cafard
Son souvenir chaque soir
M'a tourné la tête
Mais on dit que, près du port
On a repêché le corps
D'un gars de marine
Qui, par l'amour délaissé
Ne trouva pour le bercer
Que la mer câline
Il avait un regard très doux
Il est parti je ne sais où

 私はあのよそ者を夢に見た
 そして、心は乱れきった
 煙草や
 お酒や憂鬱で
 夜ごと彼の思い出が
 私の頭をくらくらさせた
 けれどうわさでは、港の近くで
 若い船乗りの
 死体が上がったという
 その男は、恋に破れ
 彼を揺すって慰めてくれるものは
 優しい海だけだったと
 彼のまなざしはとても優しかった
 彼は去ってしまった、どこかへ

Létranger3




Comment:0
2019
09.02

君の腰に手をMes mains sur tes hanches

Salvatore Adamo Mes mains sur tes hanches


サルヴァトーレ・アダモSalvatore Adamoの「夢の中に君がいる」という邦題で知られている曲の原題は、Mes mains sur tes hanchesで、「君の腰に置いた僕の手」という意味。歌詞中ではlaisse mes mains sur tes hanches「君の腰に手を置かせてよ」という文脈です。自分の青春時代の複数の恋愛をつぎつぎと話したら、今の彼女としてはむくれるのが当然。機嫌をなおして腰に手を置かせてくれよ、僕と踊ろうよ。この曲は1965年にシングルリリースされましたが、2年後の1967年の「愛は君のようL'amour te ressemble」では、君の腰に手を置かせてよとは言わず、過去の恋愛遍歴を経てやっと君に巡り会えたということだけを歌い上げます。また1977年の「それが貴方ならSi tu étais」では、もっと君を賛美します。ジャック・ブレルJacques Brelはアダモのことを« tendre jardinier de l’amour(優しい愛の植木職人)だと評したそうですが、褒め言葉でしょうが、L'amour te ressembleとSi tu étaisはキレイすぎて、剪定された愛みたいだ、という私の感じ方につながります。そして、Mes mains sur tes hanchesの方が自然な男心を表しているような気がします。邦題は「君の腰に手を」としました。



Mes mains sur tes hanches 君の腰に手を
Salvatore Adamo       サルヴァトーレ・アダモ


Sois pas fachée si je te chante les souvenirs de mes 15 ans
Ne boude pas si tu es absente de mes reveries d'adolescent
Ces amourettes insignifiantes ont preparé un grand amour
Et c'est pourquoi je te les chante et les presente tour à tour
Oui c'est pourquoi je te les chante et les presente tour à tour

 怒らないで、僕の15の頃の想い出を君に歌っても
 すねないで、僕の青春の頃の夢に君がいなかったとしても
 こうした取るに足りない一時の恋は大恋愛の準備だったんだ
 だから僕は君にそれらをつぎつぎと歌って見せてあげるのさ
 そうさ、だから僕は君にそれらをつぎつぎと歌って見せてあげるのさ

Mes mains sur tes hanches2


Mais laisse mes mains sur tes hanches
Ne fais pas ces yeux furibonds
Oui tu l'auras ta revanche tu seras ma dernière chanson 

 さぁ君の腰に手を置かせてよ
 そんな怒り狂った目をしないで
 そうさ君は見返りを得て僕の最後の愛の歌になるんだ

Dans chaque fille que j'ai connue c'est un peu toi que je cherchais
Quand dans mes bras je t' ai tenue moi je tremblais je comprenais
Que tu est sortie d'une fable pour venir habiter mon rêve
Et ce serait bien regrettable que notre amour ainsi s'achève
Oui se serai bien regrettable que notre amour ainsi s'achève

 知り合った女の子たちそれぞれに僕が探していたのは君の面影だ
 君を腕に抱いたとき、僕は震え僕には分かったんだ
 君はおとぎ話から抜け出して僕の夢の中に住み着いたんだって
 だからとても辛いよ、僕たちの愛がこんな風に終わってしまったら
 そうさとても辛いよ、僕たちの愛がこんな風に終わってしまったら

Mes mains sur tes hanches3


Mais laisse mes mains sur tes hanches
Ne fais pas ces yeux furibonds
Oui tu l'auras ta revanche tu seras ma dernière chanson
Laisse mes mains sur tes hanches
Ne fais pas ces yeux furibonds
Oui tu l'auras ta revanche tu seras ma dernière chanson

La la la la la la la ...

 さぁ君の腰に手を置かせてよ
 そんな怒り狂った目をしないで
 そうさ君は見返りを得て僕の最後の愛の歌になるんだ
 さぁ君の腰に手を置かせてよ
 そんな怒り狂った目をしないで
 そうさ君は見返りを得て僕の最後の愛の歌になるんだ

 ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ…

[注] revanche本義は「仕返し」だが、ここでは「代償、見返り」といった意味合い。tu l'auras ta revancheのleはta revancheで、具体的には後のtu seras ma dernière chansonのことであろう。


Comment:0
2019
08.29

空と太陽と海Le ciel, le soleil et la mer

François Deghelt Le ciel, le soleil et la mer


前回、サルヴァトーレ・アダモSalvatore Adamoの「夏のワルツValse d'été」を出しましたので、ついでにフランソワ・ドゥゲルトFrançois Deghelt(1932-2014)の「空と太陽と海Le ciel, le soleil et la mer」(1965年)を。ご存知「枯葉Les feuilles mortes」では、夏が終わり枯葉の季節になると、砂の上の結ばれぬ恋人たちの足跡を海は洗い流す…訳ですが、この曲は、秋になっても夏の日の空と太陽と海が二人には残っている、というハッピーエンド。ドゥゲルトはクルーナー(甘い声で歌う男性歌手)として知られるシンガー・ソングライターで、この曲は加山雄三の「君といつまでも」を思い出させます。



Le ciel, le soleil et la mer 空と太陽と海
François Deghelt      フランソワ・ドゥゲルト


Il y a le ciel, le soleil et la mer...
Il y a le ciel, le soleil et la mer...
Allongés sur la plage
Les cheveux dans les yeux
Et le nez dans le sable
On est bien tous les deux
C´est l´été, les vacances
Oh, Mon Dieu, quelle chance!
Il y a le ciel, le soleil et la mer
Il y a le ciel, le soleil et la mer

 空と太陽と海がある…
 空と太陽と海がある…
 浜辺に寝そべり
 髪が目にかぶさり
 鼻は砂に埋もれて
 ふたりともいい気分
 夏だ、ヴァカンスだ
 おお、ほんとにまぁ、なんという幸運だ!
 空と太陽と海がある
 空と太陽と海がある

Le ciel, le soleil et la mer1


Ma cabane est en planches
Et le lit n´est pas grand
Tous les jours c´est dimanche
Et nous dormons longtemps
A midi sur la plage
Les amis de notre âge
Chantent tous: le ciel, le soleil et la mer
Chantent tous: le ciel, le soleil et la mer.

 僕の小屋は板張りで
 ベッドは大きくないけれど
 毎日が日曜日
 僕たちは遅くまで眠り
 昼になると浜辺には
 おなじ年頃の友達がいて
 みんなで歌う:空と太陽と海と
 みんなで歌う:空と太陽と海と

Et le soir, tous ensemble
Quand nous allons danser
Un air qui te ressemble
Vient toujours te chercher
Il parle de vacances
Et d´amour et de chance
En chantant: le ciel, le soleil et la mer
En chantant: le ciel, le soleil et la mer.

 夜になり、みんないっしょに
 踊りに行くと
 君に似つかわしい曲が
 いつも君を迎えてくれて
 その曲はヴァカンスと
 恋と幸運を語ってくれる
 歌いながら:空と太陽と海と
 歌いながら:空と太陽と海と

Le ciel, le soleil et la mer3


Quelque part en septembre
Nous nous retrouverons
Et le soir dans ta chambre
Nous le rechanterons
Malgré le vent d´automne
Et les pluies monotones
Nous aurons: le ciel, le soleil et la mer
Nous aurons: le ciel, le soleil et la mer.

 九月になればどこかで
 僕たちはまた会うことだろう
 そして夜には君の部屋で
 僕たちはあの歌をまた歌うだろう
 秋の風にも
 単調な雨音にもかかわらず
 僕たちにはあるさ:空と太陽と海が
 僕たちにはあるさ:空と太陽と海が


Comment:0
2019
08.24

夏のワルツValse d'été

Salvatore Adamo Valse dété


木曜日に式根島に行ってきました。前夜に竹芝桟橋から大型客船に乗り、朝の8時に到着。泊海水浴場でしばらく過ごし、13時過ぎにフェリーに乗って下田に、というごくごく短い旅でしたが、きれいな海で夏休みらしい体験ができました。そこで今回は夏の海に因んだ、サルヴァトーレ・アダモSalvatore Adamoの「夏のワルツValse d'été」を取り上げることに。1968年にシングルリリースされています。



日本語でも歌っています。「愛のワルツ」 なぜ「愛の」になるんでしょうね。



ポール・モーリアPaul Mauriat楽団の演奏



Valse d'été    夏のワルツ
Salvatore Adamo サルヴァトーレ・アダモ


Le jour vient de souffler la lune
Les vagues s'éveillent une à une
Et se mettent à danser au soleil retrouvé
Dans les bras d'une valse d'été

 曙光が月を吹きはらい
 波は一つずつ目覚めて
 ふたたび現れた太陽のもと
 夏のワルツの腕のなかで踊りだす

Valse dété2


La mer nous tend ses bras de mousse
Et le sable, à la peau, si douce
Et c'est bon de rêver de marcher dans le ciel
Sur le fil d'une valse d'été

 海は泡の腕を僕たちにさし伸ばし
 砂は、肌に、とても優しく
 夏のワルツの流れに乗って
 空を歩いているかに夢見るのはステキだよ

Tournez, tournez
Toi mon amour, toi mon rêve
C'est la valse d'été
Qui vous a mariée

 まわれ、まわれ
 僕の愛する人よ、僕が抱く夢よ
 君たちを結びつけたのは
 夏のワルツだ

Valse dété1


La nuit a surpris dans sa ronde
Des tas d'amoureux par le monde
Mais elle est leur amie, elle sourit
Et se dit c'est la faute à la valse d'été

 夜はくるくる踊って
 世界中でたくさんの恋人たちを驚かした
 だが夜は彼らの友達だから、微笑んで
 夏のワルツのせいなのさとつぶやく

Une étoile est venue s'endormir dans tes yeux
Bercée par notre valse d'été

 一つの星が君の瞳の中で眠りについた
 僕たちの夏のワルツに揺られて


Comment:0
2019
08.21

バッハのプレリュードにのせてSur un prélude de Bach

Maurane Une fille très scène


前回「ダンセDanser」をご紹介したモラーヌMauraneの自作の曲をもう一つ。「バッハのプレリュードにのせてSur un prélude de Bach」です。自作と言っても、文字通りバッハのプレリュードのメロディーに乗って歌っているわけです。1993年にシングル盤をリリース。1994年のライブアルバム:Maurane ? Une fille très scèneに収録されています。グレン・グールドの弾くバッハのプレリュードを聴いたことが、自分の行き詰まった現状から脱却するきっかけとなった、といった内容ですが…たいへん訳しにくかったです。ひとまず形になったので出すことにいたします。


グレン・グールドの弾くバッハのプレリュード






Sur un prélude de Bach バッハのプレリュードにのせて
Maurane          モラーヌ


Lorsque j´entends ce prélude de Bach
Par Glen Gould, ma raison s´envole
Vers le port du Havre et les baraques
Et les cargos lourds que l´on rafistole
Et les torchères, les grues patraques
Les citernes de gasoil

 グレン・グールドの弾くバッハのプレリュードを聴いたとき
 私の心は飛んだ
 ハーヴル港やバラックの家並み
 そして修理中のずんぐりした貨物船
 そしてかがり火、ポンコツのクレーン
 軽油タンカーへと

Glen Gould1


Toi qui courais dans les flaques
Moi et ma tête à claques 注1
Moi qui te croyais ma chose, ma bestiole
Moi je n´étais qu´un pot de colle 注2

 ぬかるみの中を走っていたあなた
 私と私のダメな性格
 あなたを自分のものと、自分のペットだと思っていた私
 私は糊の瓶にすぎないシツコイ女

Lorsque j´entends ce prélude de Bach
Par Glen Gould, ma raison s´envole
Et toutes ces amours qui se détraquent
Et les chagrins lourds, les peines qu´on bricole
Et toutes mes erreurs de zodiaque 注3
Et mes sautes de boussole 注4

 グレン・グールドの弾くバッハのプレリュードを聴いたとき
 私の心はふっ飛んだ
 そして破綻をきたしたこの恋のすべても
 そして重苦しい哀しみ、繕う苦しみも
 そして私の星の巡り合わせの不具合のすべても
 そして私の羅針盤の向きの急変も

Toi, les pieds dans les flaques
Moi, et ma tête à claques
J´ai pris les remorqueurs pour des gondoles
Et moi, moi je traîne ma casserole 注5

 あなたは、ぬかるみにはまっている
 私、そして私のダメな性格
 私はゴンドラのための引き舟を手に入れたのに
 私としたら、ガラクタを引きずっている

Maurane1.jpg


Dans cette décharge de rêves en pack
Qu´on bazarde au prix du pétrole 注6
Pour des cols-blancs et des corbacs 注7
Qui se foutent de Mozart, de Bach

 モーツァルト、バッハをバカにする
 ホワイトカラーたちやカラスたちに
 石油と引き換えに売り払う
 カートンに詰めた夢を放出しつつ

J´donnerais Ray Charles, Mozart en vrac 注8
La vie en rose, le rock´n roll
Tous ces bémols et tous ces couacs 注9
Pour Glen Gould dans c´prélude de Bach.

 レイ・チャールズ、モーツァルトをランダムに奏でよう
 バラ色の人生、ロックンロールを
 これらのフラット記号のすべてとこれらの調子外れの音のすべてを
 グレン・グールドの弾くバッハのプレリュードのために。

[注]
1 tête à claques「(殴りたくなるほど)嫌なやつ」。ここではtêteの部分をmoi et ma têteに替えている。
2 colle「糊」自体が「しつこい人」の意味を持つが、pot de colle「糊の瓶」はそれを強調した表現。
3 zodiaque地球から見て太陽が1年で1周する大円の経路すなわち黄道を挟んで南北各8(~9)度の16(~18)度の帯。月や太陽系惑星もこの領域を運行する。ここに位置する星座に動物名が多いことから獣帯とも呼ばれる。占星術では、その13の星座のうち、へびつかい座を除いた12の星座(黄道十二星座)に合わせ、黄道を30°ずつに等分した黄道十二宮(les douze signes du zodiaque)のいずれに太陽がある日に生まれたかで運勢を占う。mes erreurs de zodiaqueはそのような占星術的な概念での表現。
4 boussole「羅針盤、コンパス」は進路の目安であり、perdre la boussole「頭が変になる、取り乱す」といった表現もある。boussoleのsautes「急変」も同様の意味であろう。
5 casserole「キャセロール、片手鍋」だが、「音程の狂ったピアノ」「がらくた」「ポンコツ車」などさまざまな意味で用いられる。
6 au prix de qc.「…と引き換えに」。pétrole「石油」というのは「エネルギー、生きる糧」といった意味合い。
7 col-blanc=col blancいわゆる「ホワイトカラー」。雇用従業員の中で、知的ないし技術的労働や事務、販売系の職に就いている者。白い襟のワイシャツを着用しているのが多いことが語源で、現業系の労働者を指すブルーカラーに対比される。corbac=corbaque=corbeau俗語で「カラス」。白と黒を対比させつつ語呂を合わせているだけ。
8 en vrac「バラ積みで」「乱雑に、思いつくまま」
9 bémol「変記号、フラット」だが、「優しい音楽」という意味も。




Comment:0
back-to-top