2015
12.31

ハーレー・ダヴィッドソンHarley Davidson

Brigitte Bardot Harley Davidson


ブリジッド・バルドーBrigitte Bardotの「ハーレー・ダヴィッドソンHarley Davidson」は、1967年に、当時恋仲だったセルジュ・ゲンズブールが彼女のために作り、同名のアルバムに収録されました。バルドーに関しては、「ラ・マドラグLa Madrague」のページに解説していますので参照ください。

ハーレー・ダヴィッドソンはアメリカ合衆国のハーレーダビッドソン社製のオートバイのことで、その最大の特徴は、大排気量空冷OHV、V型ツインエンジンがもたらす独特の鼓動感と外観だといわれます。アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグAndré Pieyre de Mandiarguesの小説「オートバイLa Motocyclette(1963年)」(1963年)を映画化した「あの胸にもう一度La Motocyclette 英題:The girl on a motorcycle」(1968年)という映画は、マリアンヌ・フェイスフルMarianne Faithfull扮する若い女性が、ディオニソスのオートバイに乗って、アラン・ドロンAlain Delon扮する中年の学者に会いにハイデルベルクへく途中で事故で死んでしまうという話でした。
音と鼓動、図体の大きさ、そしてスピードという特性が性そして死とつながる乗り物と美女との組み合わせ。ゲンズブールはマンディアルグからヒントを得たのかもしれませんね。



Harley Davidson     ハーレー・ダヴィッドソン
Brigitte Bardot      ブリジッド・バルドー


Je n'ai besoin de personne
En Harley Davidson
Je n'reconnais plus personne
En Harley Davidson
J'appuie sur le starter
Et voici que je quitte la terre
J'irai peut-être au Paradis
Mais dans un train d'enfer

  誰もいらない
  ハーレー・ダヴィッドソンに乗れば
  誰のことも覚えちゃいない
  ハーレー・ダヴィッドソンに乗れば
  スターターを踏むと
  わたしはもう地上を離れる
  きっと天国へ行くわ
  いえ地獄行きの列車のなかよ

Harley Davidson2


Je n'ai besoin de personne
En Harley Davidson
Je ne reconnais plus personne
En Harley Davidson
Et si je meurs demain
C'est que tel était mon destin
Je tiens bien moins à la vie
Qu'à mon terrible engin

  誰もいらない
  ハーレー・ダヴィッドソンに乗れば
  誰のことも覚えちゃいない
  ハーレー・ダヴィッドソンに乗れば
  もしも明日わたしが死ねば
  それがわたしの運命だったのよ
  わたしは人生には執着しない
  わたしの凄い乗り物にほどは

Je n'ai besoin de personne
En Harley Davidson
Je ne reconnais plus personne
En Harley Davidsonイメージ 4Quand je sens en chemin
Les trépidations de ma machine
Il me monte des désirs
Dans le creux de mes reins

  誰もいらない
  ハーレー・ダヴィッドソンに乗れば
  誰のことも覚えちゃいない
  ハーレー・ダヴィッドソンに乗れば
  乗っていて
  わたしのマシーンの振動を感じると
  欲望が湧きあがってくる
  腰のくびれのなかから

Harley Davidson1


Je n'ai besoin de personne
En Harley Davidson
Je ne reconnais plus personne
En Harley Davidson
Je vais à plus de cent
Et je me sens à feu et à sang
Que m'importe de mourir
Les cheveux dans le vent

  誰もいらない
  ハーレー・ダヴィッドソンに乗れば
  誰のことも覚えちゃいない
  ハーレー・ダヴィッドソンに乗れば
  わたしは100kmを超えて
  熱く燃えて血がたぎるのを感じる
  死んだってかまわない
  髪を風になびかせて


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