2015
01.31

手のひらに書いてあったからC'était écrit

Laetitia Casta Cétait écrit


今回は、女優でファッションモデルでもあるレティシア・カスタLaetitia Castaが映画「歓楽通りRue des plaisirs」(2002年、パトリス・ルコントPatrice Leconte監督)のなかで歌った「手のひらに書いてあったからC'était écrit」。歌詞はしあわせな内容ですが、映画はハッピーエンドではありません。映画のあらすじは→こちら



「あなたと私が出会い愛し合うということが、私の手のひらに書いてあった」という素敵な歌詞のこの曲は、実はとても古くて、1935年に「シュヴァリエの巴里っ子L'homme des Folies-Bergère」という映画のなかでモーリス・シュヴァリエMaurice Chevalierとナタリー・パレNathalie Paley が歌っていました。シュヴァリエが二役を演じる、ちょっと込み入ったコメディ風の映画。あらすじは→こちら



C’était écrit           手のひらに書いてあったから
Laetitia Casta          レティシア・カスタ


Ne pensons pas trop à ce que nous faisons
Mais laissons nous guider par la destinée
C’est sans raison qu’on cherche des raison
Mais notre existence est réglée d’avance

  私たちが今していることをあまり深く考えないで
  運命に導かれていきましょう
  わけもなくひとは理由を求めるけれど
  私たちが今こうあることは前もって決まっていたの

LC3.jpg


{Refrain}
C’était écrit dans ma main comme dans votre main
C’était écrit qu’un beau jour vous seriez sur mon chemin
J’ignore même comment on s’est trouvé
Si je vous aime, c’est que ça devait arriver
C’était écrit que j’aimerais caresser vos cheveux
C’était écrit que je verrais mon bonheur dans vos yeux
Mais je n’ai qu’un souci
C’est que vous m’aimiez aussi
Oui car c’est écrit

  あなたの手のひらにと同じように私の手のひらにも書いてあった
  いつかあなたが私のところにやってくると書いてあった
  どのように出会ったさえ覚えていないけれど
  あなたを愛しているとしたら、それは起こって当然のことなの
  私があなたの髪をなでることを好むだろうと書いてあった
  あなたの目のなかに私のしあわせが見えるだろうと書いてあった
  でもひとつだけ気がかりなの
  あなたも私を愛しているのかしら
  ええ、だってそう書いてあるから

Laetitia Casta2


[注] C’était écrit que…という形が何度も繰り返されるが、タイトルでもあるC’était écritは受動態の半過去形。que以下は、過去における未来を表す条件法現在形。最後の行だけ、c’est écrit「現にそう書かれてある」となっている。なかなかしゃれた歌詞だ。


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