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2018
09.01

ある微笑Un certain sourire

Henri Salvador Un certain sourire


前回は小説家のフランソワーズ・サガンFrançoise Saganに捧げられた曲「シニェ・サガンSigné Sagan」でしたので、今回はサガンの小説を元にした映画の主題曲をもうひとつ取り上げましょう。1956年の小説「ある微笑Un certain sourire」は、1958年にアメリカでJean Negulesco監督により映画化されました。ジョニー・マティスJohnny Mathisが歌った主題曲:A Certain Smile(作詞:Paul Francis Webster、作曲: Sammy Fain)をHubert IthierとAndré Salvetがフランス語に翻案し、アンリ・サルヴァドールHenri Salvadorが歌って1959年の同名のアルバムに収録されています。

映画のなかのジョニー・マティスの歌



アンリ・サルヴァドールのYouTube動画はすべて見られないので、ジョン・ウィリアムJohn Williamを。



Un certain sourire ある微笑
Henri Salvador  アンリ・サルヴァドール

Quand la radio
Joue cet air-là
Je me souviens d'avoir aimé
Un certain sourire
Qu'est-il resté
Des jours merveilleux de printemps
De l'amour des cœurs adolescents

 ラジオが
 この曲を流すとき
 私がかつて愛した
 ある微笑を思い出す
 若き心と心が恋をした
 春の素晴らしい日々に
 残された微笑を

Un certain sourire3


Les yeux mi-clos
Je la revois
J'étais jaloux du doux secret
D'un certain sourire
Je l'aimais tant
Que je suis toujours prêt à vivre ou à mourir
Oui, même à mourir pour un certain sourire

 なかば閉じた僕の目に
 彼女がまた映る
 その微笑の
 甘い秘密に僕は嫉妬していた
 僕はあまりにも愛していた
 いつだって生きることができるし死ぬことができるほどに
 そう、その微笑のために死ぬことさえ

Au casino
Entre mes bras
Abandonnée elle gardait
Ce certain sourire
Longtemps après mon cœur a compris
Que jamais, non jamais
Son cœur ne m'aimerait

 カジノで
 僕の腕に身をあずけ
 彼女はずっと浮かべていた
 その微笑を
 ずっと後に僕の心は悟った
 けっして、いいやけっして
 彼女の心は僕を愛すはずはなかったんだと

Un certain sourire2


Quand la radio
Joue cet air-là
J'ai toujours mal d'avoir aimé
Un certain sourire
Je l'aimais tant
Que je suis toujours prêt à vivre ou `à mourir
Oui, même à mourir pour un certain sourire

 ラジオが
 この曲を流すとき
 いつもつらい気持ちになる
 ある微笑を愛したことが
 僕はあまりにも愛していた
 いつだって生きることができるし死ぬことができるほどに
 そう、その微笑のために死ぬことさえ



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