2017
03.22

白い恋人たち13 Jours en France

13 Jours en France


「白い恋人たち13 Jours en France」は、1968年のグルノーブル冬季オリンピックの公式記録映画の主題曲です。作詞:ピエール・バルーPierre Barouh、作曲:フランシス・レイFrancis Lai。13 Jours en Franceという原題は映画のタイトルで、「フランスでの13日間」という意味。監督はクロード・ルルーシュClaude Lelouch とフランソワ・ライシェンバッハFrançois Reichenbach。1968年、五月革命でカンヌフェスティバルは中止となり、上映されるはずであったこの映画は40年後の2008年のカンヌフェスティバルにおいて、クラシック部門でオープニングムービーとして上映されました。

映画ではピエール・バルーPierre Barouhとニコール・クロワジールNicole Croisilleが歌っています。




13 Jours en France   白い恋人たち
Pierre Barouh & Nicole Croisille ピエール・バルー&ニコール・クロワジール


Voilà pendant treize jours
En France on a fait le tour
Du désordre et des passions
De la disproportion de notre temps qui court

 こうして13日の間、フランスでは
 われわれの今の時代の
 混乱と熱狂と不均衡を
 人々は一巡りした

Voilà pendant treize jours
La France a fait son discours
Sans oublier qu'en chansons
Quelques soient les raisons

 こうして13日の間
 フランスは自論を唱えた
 歌においては理由など何でもいいということを
 忘れることなく

13 Jours en France3


Cela finit toujours
Un peu comme les lampions
Survivant aux réveillons 注1
Peu à peu toutes passions s'éteignent
Comme les rues s'ennuyaient
Quand le quatorze juillet
Remballait ses bals et ses rengaines

 それはつねに終わるべきもの
 祝祭の夜に残る
 提灯の明かりにちょっと似て
 すべての情熱は徐々に消えてゆく
 巴里祭が終わって
 踊りや歌がしまい込まれ
 通りがつまらなくなるように

Voilà qu'après treize jours
En France a repris le cours
D'un folklore quotidien qu'au fond l'on aime 注2
Et qui vient au jour le jour 注3

 こうして13日間ののち
 フランスでは
 人々が実のところ愛し
 毎日毎日やって来る
 地元の日常生活を再開する

13 Jours en France1


Pourtant pendant treize jours
En France on a fait l'amour
Sans oublier un instant que pendant tout ce temps
Les jeux suivraient leur cours

 だが13日の間
 フランスでは人々は愛の行為をしても
 その間ずっとオリンピックの競技が行われていることを
 片時も忘れてはいなかった

[注]
1 réveillon「クリスマスイヴや大晦日の夜食や祝い」
2 folklore本来は「民族の、民間伝承の」といった意味だが、ここでは少々軽い意味。
3 au jour le jour「その日その日で、着実に」




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