《アミカル・ド・シャンソン.》の主催者、宇藤カザンと朝倉ノニーの《ふたり合わせて150歳!》コンサートを、8月5日(土)に、井の頭線富士見ヶ丘の「ブレーメンハウス」にて行います。去年の同日の予定でしたが、コロナもろもろで1年延期いたしました。ですから、150+α歳になるわけですが、端数は削除。それぞれのソロの曲とデュオの曲を取り混ぜてお聴きいただきます。ゆったりしたリビングルームといった空間で、コーヒー、クッキー、ワインなどもご用意いたします。伴奏は、アニエス晶子さんのピアノと、吉久亜紀さんのヴァイオリン。
当日券もありますが、ご予約いただけるとうれしいです。chatenparadis*gmail.comの*を@に変えてメールください。

当日券もありますが、ご予約いただけるとうれしいです。chatenparadis*gmail.comの*を@に変えてメールください。

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3月9日、モンデンモモ主宰ミュージカル「ユーカリ島は夢の島」に出ます!「ユーカリ・タンゴYoukali Tango」のあの夢の島「ユーカリ島」をテーマにしたたいへんユニークなミュージカルです。私はフランスオタク(?)のような役で、「千拍子のワルツLa valse à mille temps」と「イワシたちLes sardines」を歌います。興味のある方は、フライヤーに記載のアドレスかコメント欄にてお問い合わせください。


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10月4日 第36回 日本訳詩家協会主催 訳詩コンサート《世界の歌を美しい日本語で》に出演いたします。入場無料ですが入場券が必要です。ご希望の方は私にメール(chatenparadis*gmail.comの*を@に換えて)でご連絡ください。お送りいたします。


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4月26日~6月10日に伊豆高原にて、《アミカル・ド・シャンソン》の共同主宰者である宇藤カザンが、第1回《伊豆アートパーク》を開催します。キャッチフレーズは「伊豆半島のアートネットワークを目指して、アートとの新しい出会いをプロデュース」。音楽・絵画・写真・彫刻・手芸などさまざまな芸術活動のネットワークを活性化する一大イヴェントです。お近くの方だけでなく遠くの方も、《伊豆アートパーク》を巡る観光旅行などいかがでしょうか?
HPをご覧ください。→ 《伊豆アートパーク》
その音楽のページに記載されていますが、音楽分野の催し物として、5月に3つのユニークなコンサートすなわち《伊豆アートライブ》を、伊豆高原の「Butter Note」で開催します。すべて、「投げ銭ライブ」と称して、入場無料で、お帰りの際に満足度に合わせたお心付けをお願いする形。
5月11日《井上葉子ヴォーカルライブ》 ジャズ、シャンソン、ラテンなどオールマイティな井上葉子さんのジャズを中心としたライブです。ピアノ伴奏は上里知巳さん。
16日《そよ風の誘惑》 予定していたプルミエ・トリオのコンサートが演奏者の身内のご不幸のため中止になり、急遽別のトリオになりました。すごいメンバーです!
25日《カザンとシャンソン仲間たち》 歌唱力抜群のアミカルの仲間たちといっしょに私も出演いたします。ピアノ伴奏はアニエス晶子さん。
その翌日の26日には、伊東の「ひぐらし会館」で、さまざまなジャンルのミュージシャンが自主的に出演する《お愉しみコンサート》を開きます。文字通り、何が出るか分からないオタノシミのコンサート。私も出演いたします。こちらは投げ銭も不要です。
お近くの方も遠くの方も聴きにきていただけるとうれしいです。

HPをご覧ください。→ 《伊豆アートパーク》
その音楽のページに記載されていますが、音楽分野の催し物として、5月に3つのユニークなコンサートすなわち《伊豆アートライブ》を、伊豆高原の「Butter Note」で開催します。すべて、「投げ銭ライブ」と称して、入場無料で、お帰りの際に満足度に合わせたお心付けをお願いする形。
5月11日《井上葉子ヴォーカルライブ》 ジャズ、シャンソン、ラテンなどオールマイティな井上葉子さんのジャズを中心としたライブです。ピアノ伴奏は上里知巳さん。
16日《そよ風の誘惑》 予定していたプルミエ・トリオのコンサートが演奏者の身内のご不幸のため中止になり、急遽別のトリオになりました。すごいメンバーです!
25日《カザンとシャンソン仲間たち》 歌唱力抜群のアミカルの仲間たちといっしょに私も出演いたします。ピアノ伴奏はアニエス晶子さん。
その翌日の26日には、伊東の「ひぐらし会館」で、さまざまなジャンルのミュージシャンが自主的に出演する《お愉しみコンサート》を開きます。文字通り、何が出るか分からないオタノシミのコンサート。私も出演いたします。こちらは投げ銭も不要です。
お近くの方も遠くの方も聴きにきていただけるとうれしいです。

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10月5日(金)に代々木上原の「けやきホール」でおこなわれる、訳詩コンサート「世界の歌を美しい日本語で」に、去年に引き続き出演いたします。何度も出演されているベテランの水織ゆみさん、そして大河原ひろ美さん、竹山京季さん、東田志保子さんに加え、諸コンクールで何度も入賞されている、伊藤佐知子さんと鈴木真巳子さんが出演されることになりました。素晴らしいコンサートになりそうです。ゲストはボニージャックス。懐かしい!とつい思ってしまいますが、1958年、私が11歳の頃から活動を続けているグループで、2003年に加入した吉田秀行さん以外は80代で、アズナヴール並みです。
私は、「ロンドンに雨が降るIl pleut sur London」「セニョールSeñor」「モンソー公園にてAu parc Monceau」の3曲を自作の日本語歌詞で歌います。実は、8月初めに、「セニョールSeñor」はまだ充分にできていないので、やっと満足のいく形になった「あたしスノッブJ'suis snob(version femme)」に変えたいと申し出たんですが、もう変更できないと言われ、また、「モンソー公演にてAu parc Monceau」はカザンとのデュオを希望していたのですが、それが条件に合わないということでソロで歌うことになりました。ともかく、こうなったらなんとかするしかなく、今、特訓中。フランス語とまた違った難しさがあるんですう…。
チケットは無料ですが、入場の際に必要ですので、観覧ご希望の方は、日本訳詩家協会(下記フライヤーに記載)までお申し込み下さい。

私は、「ロンドンに雨が降るIl pleut sur London」「セニョールSeñor」「モンソー公園にてAu parc Monceau」の3曲を自作の日本語歌詞で歌います。実は、8月初めに、「セニョールSeñor」はまだ充分にできていないので、やっと満足のいく形になった「あたしスノッブJ'suis snob(version femme)」に変えたいと申し出たんですが、もう変更できないと言われ、また、「モンソー公演にてAu parc Monceau」はカザンとのデュオを希望していたのですが、それが条件に合わないということでソロで歌うことになりました。ともかく、こうなったらなんとかするしかなく、今、特訓中。フランス語とまた違った難しさがあるんですう…。
チケットは無料ですが、入場の際に必要ですので、観覧ご希望の方は、日本訳詩家協会(下記フライヤーに記載)までお申し込み下さい。

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月に1度は3泊4日ほど伊豆高原に行って、掃除婦兼土方みたいなことをやっている、と「あと90曲、あと100日ちょっと」と題した2月3日の記事に書きましたが、今年4月末から伊豆高原でヨガを教え始めることになり、月に2回行くことが多くなりました。
分倍河原から南武線に乗り、小田急線・JR・伊豆急と乗り継ぐという最も安い交通手段はその分、時間がかかります。その途中の真鶴にシャンソン仲間のHさんがお住まいで、最近、ご主人といっしょに「和紙」グッズを広める仕事を始められ、そのブログ「和紙はお好き?」で、「シャンソンを1000曲邦訳した」私を紹介したいというお話があり、途中下車してHさんのお宅でご主人にインタヴューを受けました。その記事は10月24日に掲載され、Hさんの口コミ(メルコミ?)でたくさんのシャンソン仲間の皆さんが読んでくださったようです。→こちら
そのインターヴューのページには、私以外は和紙や和文化に関連した方々が紹介されています。私が出るのは場違いじゃないかと心配しましたが、
「空海も最澄も、中国の仏典を翻訳して、その教義を日本人に紹介してきたのです。日本の文化の歴史は、天平の昔から、海外の物を取り入れて、それを発展させて、新しい”和”という文化を創造してきたのです。 今日のインタビューは、シャンソンというフランスの歌の持つ素晴らしさを、7年前からこつこつと翻訳を続けてこられた朝倉ノニーさんです。」
という見事な切り口で、私の心配を払拭させてくださいました。
ヨガを始めた頃、つまり今の半分の歳の私の写真も掲載していただき、それが皆さんにたいへん好評だったようです。興味がおありでしたらご覧になってみてください
思えば歳を取ったものです…。
分倍河原から南武線に乗り、小田急線・JR・伊豆急と乗り継ぐという最も安い交通手段はその分、時間がかかります。その途中の真鶴にシャンソン仲間のHさんがお住まいで、最近、ご主人といっしょに「和紙」グッズを広める仕事を始められ、そのブログ「和紙はお好き?」で、「シャンソンを1000曲邦訳した」私を紹介したいというお話があり、途中下車してHさんのお宅でご主人にインタヴューを受けました。その記事は10月24日に掲載され、Hさんの口コミ(メルコミ?)でたくさんのシャンソン仲間の皆さんが読んでくださったようです。→こちら
そのインターヴューのページには、私以外は和紙や和文化に関連した方々が紹介されています。私が出るのは場違いじゃないかと心配しましたが、
「空海も最澄も、中国の仏典を翻訳して、その教義を日本人に紹介してきたのです。日本の文化の歴史は、天平の昔から、海外の物を取り入れて、それを発展させて、新しい”和”という文化を創造してきたのです。 今日のインタビューは、シャンソンというフランスの歌の持つ素晴らしさを、7年前からこつこつと翻訳を続けてこられた朝倉ノニーさんです。」
という見事な切り口で、私の心配を払拭させてくださいました。
ヨガを始めた頃、つまり今の半分の歳の私の写真も掲載していただき、それが皆さんにたいへん好評だったようです。興味がおありでしたらご覧になってみてください
思えば歳を取ったものです…。
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《第4回東京シャンソンコンクール》日本語部門のグランプリ、長堀昌恵さんが歌われた「私の街で」の歌詞は、長掘さんの依頼で、エディット・ピアフÉdith PiafやザーズZazが歌っている原曲のDans ma rueを私が訳詞したものです。以前から、邦訳のかたわら、原曲の内容に忠実な日本語歌詞に密かに(?)取り組んできましたが、これを機に日本訳詩家協会に入会しました。
そして、10月6日(金)の日本訳詩家協会主催のコンサート《世界の歌を美しい日本語で》に出演することになり、自作の日本語歌詞で3曲歌います。「私の街で」は長堀さんに権利があるので彼女の許可を得て歌います。あとの2曲は初公開です。私としてはあらたな世界に飛び込む感があります。ゲストの井関真人さんはじめ共演される方々はどなたも面識がなく、YouTubeで皆さんの歌を初めて聴かせていただきましたが、素晴らしい歌い手ぞろいで、共演できることがとても楽しみです。
入場は無料ですが、チケットが必要です。来場いただける方は、日本訳詩家協会(FAX03-3385-0788)にお申し込みください。 私の手持ちのチケットはもう無くなりました。

そして、10月6日(金)の日本訳詩家協会主催のコンサート《世界の歌を美しい日本語で》に出演することになり、自作の日本語歌詞で3曲歌います。「私の街で」は長堀さんに権利があるので彼女の許可を得て歌います。あとの2曲は初公開です。私としてはあらたな世界に飛び込む感があります。ゲストの井関真人さんはじめ共演される方々はどなたも面識がなく、YouTubeで皆さんの歌を初めて聴かせていただきましたが、素晴らしい歌い手ぞろいで、共演できることがとても楽しみです。
入場は無料ですが、チケットが必要です。来場いただける方は、日本訳詩家協会(FAX03-3385-0788)にお申し込みください。 私の手持ちのチケットはもう無くなりました。

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《邦訳1000曲達成記念コンサート》が無事に終わりました。1週間のあいだ、ボーッとしていましたので、ご報告が遅くなりました…。
自分としてはいくつかのミスが気になりましたが、ま、ヴァラエティに富んだ内容ではあったかなと。あとで皆さんからいただいたもろもろのお言葉で、居心地のいいコンサートにすることができ、充分楽しんでいただけたことが分かり、ホッといたしました。
ブレーメン・ハウスはとてもすてきな会場でしたし、アニエス晶子さんのピアノ伴奏もいつもながら完璧で、私の四男が1曲、フルートで伴奏に加わってくれたのも好評でした。ゲスト出演してくださったLa féeとCom'Ci Com'Çaの2組のデュオの4人の方々、パリージョを演奏してくださった井上葉子さん、パートナーの宇藤カザンの面々は、歌も素晴らしかったですが、受付から裏方まですべて引き受けてくださって、スムーズに進めることができました。最後に、花束とハッピー・バースディの合唱というビックリのプレゼントが用意されていて、もう大感激でした。コンサートのテーマ・カラーを初夏のグリーンとしましたので、グリーン系のすてきな花束でした。

2日後の29日から伊豆の《サロン・デ・フォンテーヌ》で草むしりをしていたら、コンサートを無事終えられたのは、応援してくださった皆さんのおかげなんだという感謝の気持ちが急にこみ上げてきて、涙ぐんでしまいました。
現94歳の母が88歳のとき、初めてパソコンでメールしてきて、その言葉が「生きててよかった!」でした。
同じ歳で言えるかどうか分かりませんので、今のうちに言うことにします。
「生きててよかった!皆さんありがとう!」
初めてのソロ・コンサートは、とても勉強になりました。歌の練習もさることながら、自分の歌をどうアレンジし、曲目をどう組み合わせ、MCを入れてプログラムをどのように進めていくかということを相当考えました。歌詞の邦訳をやってきた人間としては歌詞内容が大事なんですが、歌う前に原曲の内容を説明したり、資料を用意したりする代わりに、前奏や間奏のあいだに日本語の短い語りを入れるということを今回いろいろ試みました。今後、そのパターンをもっと発展させていきたいと思います。
7日に、《アミカル・ド・シャンソン5周年記念コンサート》があります。出演者はすごい面々で、ちょっとない素晴らしいコンサートになると思います。私も2曲歌いますが、27日に歌ったなかで皆さんに一番気に入っていただいた曲、「ロレットの店で Chez Laurette」と「雲 Nuages」に決めました。両曲ともオリジナルの語りを入れます。ぜひ聴きにいらしてください。
自分としてはいくつかのミスが気になりましたが、ま、ヴァラエティに富んだ内容ではあったかなと。あとで皆さんからいただいたもろもろのお言葉で、居心地のいいコンサートにすることができ、充分楽しんでいただけたことが分かり、ホッといたしました。
ブレーメン・ハウスはとてもすてきな会場でしたし、アニエス晶子さんのピアノ伴奏もいつもながら完璧で、私の四男が1曲、フルートで伴奏に加わってくれたのも好評でした。ゲスト出演してくださったLa féeとCom'Ci Com'Çaの2組のデュオの4人の方々、パリージョを演奏してくださった井上葉子さん、パートナーの宇藤カザンの面々は、歌も素晴らしかったですが、受付から裏方まですべて引き受けてくださって、スムーズに進めることができました。最後に、花束とハッピー・バースディの合唱というビックリのプレゼントが用意されていて、もう大感激でした。コンサートのテーマ・カラーを初夏のグリーンとしましたので、グリーン系のすてきな花束でした。

2日後の29日から伊豆の《サロン・デ・フォンテーヌ》で草むしりをしていたら、コンサートを無事終えられたのは、応援してくださった皆さんのおかげなんだという感謝の気持ちが急にこみ上げてきて、涙ぐんでしまいました。
現94歳の母が88歳のとき、初めてパソコンでメールしてきて、その言葉が「生きててよかった!」でした。
同じ歳で言えるかどうか分かりませんので、今のうちに言うことにします。
「生きててよかった!皆さんありがとう!」
初めてのソロ・コンサートは、とても勉強になりました。歌の練習もさることながら、自分の歌をどうアレンジし、曲目をどう組み合わせ、MCを入れてプログラムをどのように進めていくかということを相当考えました。歌詞の邦訳をやってきた人間としては歌詞内容が大事なんですが、歌う前に原曲の内容を説明したり、資料を用意したりする代わりに、前奏や間奏のあいだに日本語の短い語りを入れるということを今回いろいろ試みました。今後、そのパターンをもっと発展させていきたいと思います。
7日に、《アミカル・ド・シャンソン5周年記念コンサート》があります。出演者はすごい面々で、ちょっとない素晴らしいコンサートになると思います。私も2曲歌いますが、27日に歌ったなかで皆さんに一番気に入っていただいた曲、「ロレットの店で Chez Laurette」と「雲 Nuages」に決めました。両曲ともオリジナルの語りを入れます。ぜひ聴きにいらしてください。
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ほんとに当たり前ですが、27日のコンサートまでの日にちが、毎日、1日ずつ減って行き…、ここ数日は通しの練習を続けています。
私は、ブログで邦訳しているだけではなく、フランス語で歌う会「アミカル・ド・シャンソン」、そして「東京シャンソンコンクール」等を主催する「日仏文化サロン」をお世話しておりますので、お客さんには、各種コンクールの入賞者や、毎年何回もソロライブを開いている方々などすごい歌い手たちがいっぱい。代わりに歌ってもらって、客席で聴きたい気分。
でも、そんなこと言ってはいられません。歌唱力で勝負できない分、ユニークさで行こうと居直ることにします。1000曲邦訳達成記念という名目ですから、ヴァラエティに富んだ選曲にし、MCや前奏・間奏時の語りなどを加えて曲の内容を自然に感じ取っていただけるようにしようと思っています。
去年の東京シャンソン・コンクールでフランス語部門グランプリのCom’Ci Com’Ça と今年プルミエプリのLa féeという2組のデュオ、ともに「アミカル・ド・シャンソン」「東京日仏文化サロン」を主宰している宇藤カザンがゲスト出演してくれますし、きっとおもしろいコンサートになるでしょう。
予定している曲を1曲だけ発表いたしましょう。
今年の東京シャンソン・コンクールで日本語部門グランプリの長掘昌恵さんが歌われた「私の街で」は、長掘さんの依頼で私が訳詞したものです。歌詞の権利はすでに長堀さんにあるのですが、私は作者ということで特別に許可を得て歌います。
スペースにかなり余裕のある会場なので、満席になる心配はまったくありません。当日になってお時間の都合がついて行ってみようかと思われたりしたら、予約なしでも大丈夫です。ブログを見てくださっている方々にお会いできるのを楽しみにしていますのでぜひいらしてください。

私は、ブログで邦訳しているだけではなく、フランス語で歌う会「アミカル・ド・シャンソン」、そして「東京シャンソンコンクール」等を主催する「日仏文化サロン」をお世話しておりますので、お客さんには、各種コンクールの入賞者や、毎年何回もソロライブを開いている方々などすごい歌い手たちがいっぱい。代わりに歌ってもらって、客席で聴きたい気分。
でも、そんなこと言ってはいられません。歌唱力で勝負できない分、ユニークさで行こうと居直ることにします。1000曲邦訳達成記念という名目ですから、ヴァラエティに富んだ選曲にし、MCや前奏・間奏時の語りなどを加えて曲の内容を自然に感じ取っていただけるようにしようと思っています。
去年の東京シャンソン・コンクールでフランス語部門グランプリのCom’Ci Com’Ça と今年プルミエプリのLa féeという2組のデュオ、ともに「アミカル・ド・シャンソン」「東京日仏文化サロン」を主宰している宇藤カザンがゲスト出演してくれますし、きっとおもしろいコンサートになるでしょう。
予定している曲を1曲だけ発表いたしましょう。
今年の東京シャンソン・コンクールで日本語部門グランプリの長掘昌恵さんが歌われた「私の街で」は、長掘さんの依頼で私が訳詞したものです。歌詞の権利はすでに長堀さんにあるのですが、私は作者ということで特別に許可を得て歌います。
スペースにかなり余裕のある会場なので、満席になる心配はまったくありません。当日になってお時間の都合がついて行ってみようかと思われたりしたら、予約なしでも大丈夫です。ブログを見てくださっている方々にお会いできるのを楽しみにしていますのでぜひいらしてください。

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今日、5月4日に、1000曲目の「金色の麦の穂の歌La chanson des blés d'or」をアップしました。2011年の1月から、Yahoo!ブログで邦訳を始めてから6年ちょっとのあいだ、さまざまなシャンソンと付き合ってきました。もう、訳したことも忘れてしまっている曲もあるし、とても気に入って、繰り返し聴いている曲も、そして自分で歌うようになった曲もあります。まだまだいい曲がたくさんあり、1000曲でおしまいではありません。1000曲の記事を見直しつつ、今後も、すこしずつ新しい曲に取り組んでいこうと思っています。
気が付けば、一昨日、2日に、70歳になっちゃっていました! 自分でも信じられないけれど、これだけも生きてきたわけです。このブログの一番最初の「ご挨拶」と題した記事に簡単な自己紹介を書きましたが、もう少し細かく書いてみたくなりました。
振り返れば、戦後のベビーブームの昭和22年に大阪で生まれ、受験戦争という波に押されて京都大学文学部に入学し、フランス語・フランス文学を専攻。そして大学紛争時に中退し上京し結婚。カメラマンの夫はいわゆる貧乏な芸術家で、私は男の子4人を育てながらさまざまな種類のアルバイトをしてきました。35歳くらいからヨーガを始め、それが本職に。50歳のときに、学業を中断したという昔のツケを返したい気持ちになり、放送大学に入学。ヨーガと関連ある勉強をということで心理学を専攻し卒業。再度、大学院に入学しヨーガ経典「ヨーガ・スートラ」を研究。その修士卒業の報告をした数日後に夫が亡くなりました。13年前のアテネ・オリンピックの年でした。放送大学はその後、身体生理学を学んで3度目の卒業をしました。最初の入学の際にフランス語の科目を選択したことからフランス語への興味が再燃し始め、アテネ・フランセの総合クラスで一から勉強し直しました。そしてシャンソン・クラスに入ったことで、歌詞の勉強と同時に歌うことへの関心が生まれました。ブログで自分の訳を出し始め、歌い始めた時点では、ただの個人的な活動に過ぎませんでしたが、宇藤カザンと知り合ったことで、フランス語のシャンソンを広げる活動をおこなうというステータスを得て、その取り組みがさまざまに発展して今に至っています。
でも、やはり私は個人的な人間です。つまり社会的な活動より、自分の内側の世界のほうが大事なのです。今までの人生の半分、ヨーガを実践してきました。宗教的なのめり込みはしていませんし、健康のための体操としてお教えしていますが、ヨーガによって培われた感覚なり人生観なりが、油絵でいうとキャンバスのようなものとなっています。そして歌うことは自分の内側と外側をつなぐためにとてもいい架け橋になってくれます。
つまり、こっちに話をもって行きたいのです。27日に予定しているソロ・コンサートに。
残り1ヶ月を切りました。まずは6日の「東京シャンソン・コンクール」の運営をこなしたあとは、集中して準備にかかります。いいコンサートにしたいと思います。がんばります!
気が付けば、一昨日、2日に、70歳になっちゃっていました! 自分でも信じられないけれど、これだけも生きてきたわけです。このブログの一番最初の「ご挨拶」と題した記事に簡単な自己紹介を書きましたが、もう少し細かく書いてみたくなりました。
振り返れば、戦後のベビーブームの昭和22年に大阪で生まれ、受験戦争という波に押されて京都大学文学部に入学し、フランス語・フランス文学を専攻。そして大学紛争時に中退し上京し結婚。カメラマンの夫はいわゆる貧乏な芸術家で、私は男の子4人を育てながらさまざまな種類のアルバイトをしてきました。35歳くらいからヨーガを始め、それが本職に。50歳のときに、学業を中断したという昔のツケを返したい気持ちになり、放送大学に入学。ヨーガと関連ある勉強をということで心理学を専攻し卒業。再度、大学院に入学しヨーガ経典「ヨーガ・スートラ」を研究。その修士卒業の報告をした数日後に夫が亡くなりました。13年前のアテネ・オリンピックの年でした。放送大学はその後、身体生理学を学んで3度目の卒業をしました。最初の入学の際にフランス語の科目を選択したことからフランス語への興味が再燃し始め、アテネ・フランセの総合クラスで一から勉強し直しました。そしてシャンソン・クラスに入ったことで、歌詞の勉強と同時に歌うことへの関心が生まれました。ブログで自分の訳を出し始め、歌い始めた時点では、ただの個人的な活動に過ぎませんでしたが、宇藤カザンと知り合ったことで、フランス語のシャンソンを広げる活動をおこなうというステータスを得て、その取り組みがさまざまに発展して今に至っています。
でも、やはり私は個人的な人間です。つまり社会的な活動より、自分の内側の世界のほうが大事なのです。今までの人生の半分、ヨーガを実践してきました。宗教的なのめり込みはしていませんし、健康のための体操としてお教えしていますが、ヨーガによって培われた感覚なり人生観なりが、油絵でいうとキャンバスのようなものとなっています。そして歌うことは自分の内側と外側をつなぐためにとてもいい架け橋になってくれます。
つまり、こっちに話をもって行きたいのです。27日に予定しているソロ・コンサートに。
残り1ヶ月を切りました。まずは6日の「東京シャンソン・コンクール」の運営をこなしたあとは、集中して準備にかかります。いいコンサートにしたいと思います。がんばります!
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